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INTERVIEW 2

新しい人、モノとの出会いを楽しみ
スピード感とチームワークで成功をつかみたい

シンガポール法人

2004年入社(工学部機械工学科卒)

児島

知識もないまま技術部門、英語も話せず海外勤務へ

学生時代は特にやりたい事もなく、入社のきっかけは同じ大学から就職された先輩がいた、という今考えると我ながら浅はかな理由でした(笑)。入社から最初の数年間は、半導体のセールスエンジニアという技術サポートの部門に配属されました。正直なところ、電気関係の知識は皆無だった私が技術的な仕事が出来るのか、不安と期待入り混じる状況でしたが、基本的に営業担当者についてまわる事が多くなるので、営業的なスキルはそこで学ぶ事が出来ました。特に私は人とコミュニケーションをとったり、初対面の方と話すのが大好きなので、時には営業担当者以上にお客様とお話する事も多かったですね。技術スキルはコミュニケーションスキルでカバーしてました(笑)。
そんな中で、当時シンガポール法人の責任者が出張で日本に来られた際に、「海外で仕事する気はない?」と聞かれ、英語も話せないのにミーハーな私は”海外勤務って響き、かっこいいな”と、ここでもまた浅はかな考えとチャレンジ精神で「やってみたいです!」と返事をしていました。
 

お困りごとを解決する、それが私たちの根本的な役割

 海外でも電子部品商社である事に違いはないのですが、より幅広い商材の取扱いやビジネスモデルがあります。特にASEANと呼ばれる東南アジア地域では、現地で電子部品をはじめとした生産部材を入手する事に困られているお客様がまだまだ多く、私共のような商社はシンガポールをハブとしてお客様が求める全ての部品、モノを調達・供給する業務にあたっております。中には日本製の油性ペンやタイヤなどをお願いされる事もあり、さながら小さな総合商社のようでもあります。
会社に入社し営業という職務に当たっていく中で、今ではお客様が困られていること、求められているものなら、どんな困難なことでも解決策を見出し、お客様の海外事業をお手伝いしたいと思うように至りました。「何が出来るかは自分次第」という事でもあるので、常に新しいチャレンジが出来、とてもやりがいがあります。

自分で考え決定する事の大切さとスピード感

海外でも日系のお客様とお取引する機会が多いのですが、基本的に商談は国をまたいだ出張による打ち合わせとなりますので、日本にいるように月に何度もお会いするといった事は難しく、限られた回数の中で効率的に進めていく必要があります。また、お会いする方のほとんどは多忙な決定権者の方々なので、成約に至るスピード感がかなり違います。つまり、対応や回答が遅いとあっという間に競合他社に奪われてしまう事になります。その部分でスピードを意識し、自分の言葉や意志決定に責任を強く持ちながら、日々の営業活動に励んでいます。
また、最近では初めての方とお会いする機会を増やしたいので、新規顧客発掘にも注力しています。どんな方と会えるのか、想像するとテンションが上がってしまいます。今まで行った事のない国や行ってみたい国に顧客や仕入れ先を見つけ、訪問する事もモチベーションの一つですね。
 

個人という考えではなく、チームとして成長していきたい

海外へ勤務しているとより強く感じますが、お客様に優れたサービスを提供する為にはチームとしての組織力が大変重要になります。仲間の長所を活かし、短所をカバーする、それがお互いの信頼関係を構築し、ひいてはお客様や仕入先様に対して最高のパフォーマンスを発揮できるチーム力になると思います。
当社は100人規模の組織ですが、先輩後輩という事をあまり強く意識せずに意見が交わせたり、和気藹々とした雰囲気も強みの一つだと感じています。プロジェクトがうまく行った際はチームで飲みに行く事もありますが、最初の乾杯の時は「受注おめでとう!」と言って、あとは仕事以外の話で盛り上がっています(笑)。
コミュニケーション能力に秀でていたり、柔軟で時には非常識なアイディアを出せるような方、積極的に新しい事にチャレンジしたい方、ぜひチームとなって海外で一緒に仕事をしましょう!

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主な1日のスケジュール(ベトナム出張)

おおよそ1ヶ月程前から訪問先のスケジュールを立て、一回の出張は2泊〜4泊、5社〜10社を訪問する。

08:00

ホテル

前日よりベトナム(ホーチミン)に入国し、ホテル泊。
現地の日本人向け情報誌などを読みながら朝食をとる。

09:00

出発

タクシーで1社目の訪問先へ向かう。最近では移動にGrabを使う事が多い。

10:00

商談①

1件目は現地企業との打ち合わせだが、ベトナム語ではなく英語での商談。
企画中の製品に向け、おすすめ部品の紹介や、探している部品のヒアリングを行う。
エンジニアに対して、サンプルによるデモなども実施する。

12:00

ランチ

市街地に戻り、昼食をとる。
ベトナムのローカルフードや、ホーチミンには日本食屋も多い。
(シンガポールでは高い日本食も、ベトナムではリーズナブル!)

13:30

商談②

工業団地まで移動し、2件目の商談。
新規での訪問となり、当社のソリューションやアドバンテージをプレゼン。

16:00

商談③

別の工業団地へ移動し3件目の商談。(ホーチミンには複数の工業団地が点在)
現在納入中の部品の納期状況やフォーキャスト情報のやりとりを行う。

18:00

ホテル

商談が完了、ホテルに戻りメールチェックやオフィスに連絡など。
ヨーロッパのサプライヤーとは時差がある為、夕方から連絡をとることも。

19:00

会食

現地顧客との会食。

INTERVIEW 1

国内営業部

2015年入社 西園

INTERVIEW 2

シンガポール法人

2004年入社 児島

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